今度は、じゅん子先生のお友達の旦那さんのお話し。
その旦那さんが
男性の更年期障害になっちゃったそうです。
女性ならともかく、
男性の更年期障害ってピーン!とこないんですが・・・
ちょっと、分析してみましょう。
まず、
その旦那さん、肥満ぎみです。
いつも、イライラして
夜も寝られない
そんな、毎日だそうです。
そこで、
私は直感的に思いつき、聞いてみました。
横丁の隠居 :「あぁ、体温が低いんじゃない?」
「運動すりゃぁーいいのに」
じゅんちゃん:「運動しすぎるぐらい、らしいですよ。」
横丁の隠居 :「ははーん、運動がストレスになってるな。」
「好きで、楽しくやるんじゃなくて、無理矢理
やんなくっちゃって、やってんだね。」
肥満の大きな原因の一つに、ストレスが上げられます。
ストレスから逃れるために、
食べて癒そうとして・・・食べ過ぎてしまう。
それも、ご飯などをしっかり、ゆっくり食べるわけじゃなく、
甘い物に走る傾向が強い。
^^^^^^
甘い物は、血糖値を急速に上げますが、
上がった血糖値は、すぐに落ちます。
するとまた、食欲がわき、甘い物を欲しくなる。
こういった生活を続けると
体は、身を守るため、
血糖をエネルギーとして使わないようにしていきます。
つまり、体を動かさない方向に進みます。
甘い物好きの方 =(イコール) 運動が苦手の人
が、多い原因がここにあるんです。
もちろん、余った糖分は脂肪として蓄積され
ぶくぶく太って行きますよね。
甘い物を食べる→動かない→筋力が衰える→低体温
→慢性疲労症候群→動かない、....
と、悪循環になっていきます。
そして、
低体温は、白血球の顆粒球を増加させ、
交感神経の緊張状態を生みます。
すると、イライラ感が増し
また、夜寝つけないと言う症状を呼びます。
さて、この旦那さんの平熱は?
今のところ分かっていませんが、
たぶん、(脇の下で測って)35度台ではないでしょうか。
理想的体温と言われているには、36.4度です。
その結果、
この旦那さんの更年期障害に対する
根本的な解決方法は、ストレスを無くすこと。
お仕事、それとも家庭や人間関係からくるストレスを
具体的にハッキリさせるだけでも、気が休まるでしょう。
また、ストレスの原因になっていそうな、過激な運動を止めて、
20~40分ぐらいの散歩に切り換えてもいいでしょう。
こうやってみていくと、
生き方や考え方が元になり、
病気が生まれ、発展するものだと、つくづく思います。
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