「ありがとう」と言う言葉を投げれば
「ありがとう」と、帰ってきます。
じゃぁ、こんな場合は、どうでしょう。
混んだ電車に乗り合わせて
思いっきり、足を踏まれてしまった。
あなたならどうします。
「いてーぇじゃねーか。このうすらトンカチ」
とでも言ったら
踏んだ人も、謝ろうと思っていても
つい、...
「なんでーぇ、てめーの足が、そんなところに
あるからじゃねーか、このドジ」と、言ってしまう。
ほーら、満員電車の中で、とっくみあいが始まっちゃう。
周りの人にも、迷惑がかかります。
そりゃー、足を踏まれりゃ痛い。
踏んだ人も、ばつが悪い。
そこで
「大変失礼いたしました。
混んでいるとはいえ、申し訳ありません」
と、踏んだ人が先に謝るのが普通。
これに対して、...
「こちらこそ、私の足がそこにあって
うかつでした。」
^^^
と、応えりゃ、その場はなごむ。
これが、徳川時代の江戸の庶民が考え出した
「うかつあやまり」ってやつで、
今日同様、混雑が激しい往来を、平和に過ごす智恵ですね。
もし、満員電車で足を踏まれたら
「私の足が、ここにあってうかつでした」
と、相手が謝る前にでも言ってみてはいかがです。
自分の気持ちの変化、周りの雰囲気の変化を
十分に楽しめるかも知れません。
二日酔いの朝、にらみつけるかあちゃんにむかって
「目の前に、何本もお銚子があって、うかつでした」
と謝ってみようかな。
いや、その前に良い物があります。
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