食べ物には旬があり
その旬の季節が外れた時に食べると
体には良くないそうです。
時は、戦国時代も末期のころ
徳川家康は、織田信長から
季節外れの「桃」をいただいたそうです。
大変珍しい物と、一同驚きました。
でも、家康は、その桃を食べず
家臣達に、分け与えたそうです。
旬をはずれた果物は、その生い立ちに無理があり
きっと、傷みやすいと家康は考えたのでしょう。
また
論語に
「時にあらざれば食せず(季節はずれのものは食べない)」
と、ありますので
天下をめざすには、養生が一番大切な事と
彼は、このことを実践したのじゃないでしょうか。
参考資料:日本史偉人「健康長寿法」 (森村宗冬)
ハウス物の野菜や果物が出回る今日でも
季節外れのものは、その栄養価は少なく
日持ちがしないとの認識があります。
「おおめずらしい」と、飛びついても
その味に失望して
“しゅん”となる、....こと請け合います。(大汗)
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