健康食の代表格に「玄米食」が上げられます。
- 白米に比べて、ビタミンやミネラルが多い。
- 固いので、食べて消化されるまで時間がかかり血糖値が高めの人に良い。
- 良く噛むので、免疫力アップ、認知症予防になる。
などが、その健康食たる所以ですね。
かと言って、全ての人に良いとは限りません。
消化が良くないので、胃腸が弱い人にはむきません。
食べ盛りの若い人、働き盛りの人にとって
十分なカロリーを摂る事が出来ません。
また、発芽玄米の場合、アミノ酸の量が多すぎて
栄養過多に陥る場合もあると言う意見もあります。
免疫学の権威、安保徹先生は、ずーっと
玄米食を続けてるそうですが
先生は「必ずしも玄米にこだわらなくてもよい」
と、著書「長生き免疫学」に書いておられます。
玄米がどうして食べられないなら
3分や5分づきでも、白米でも良いんだそうです。
日本人が古来、主食にしてきた穀物を中心に
旬のもので、しかも自分で美味しいと感じるものが
つまりは、自分の健康食と考えていいそうですよ。
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