ご自分の、体温が何度かご存じですか??
脇の下ではかって、36.2~36.5度をキープしていると
カラダの深部は、理想的な温度である
37.2度を保っています。
もし、深部温度が37.2度以下になると
カラダの中の、酵素が働かず
各臓器の機能がダウンします。
それは、ならじと、...
カラダは、血管を細くしたり
皮膚の毛穴を閉じて放熱を防ぎます。
さて、こんな経験はございませんか?
かき氷を食べて、頭が痛くなる。
あるでしょ。
頭が痛くなるのは、
冷たい物を食べた結果、細くなった血管を
広げようとして、
プロクサグランジンというホルモンが
分泌され、それが血管を広げようとします。
プロクサグランジンの分泌は、痛みを伴うので
頭痛がおきるんです。
えー、こんな感じです、...
かき氷ですから、摂氏0度近いですよね。
それが、口から胃に入ると、カラダの中の熱を
奪い、カラダの深度温度も、下がります。
「おーい、たいへんだー、37.2度より下がってるぞー」
と、カラダの中は大騒ぎしています。
「血管を細くして
放熱をふせげーっ!」と命令がだされます。
*実際は、自律神経が、自動的に行っているんですがね。
まるで、レスキュー部隊が、体中を駆け巡って
血管を細くしている様です。
「たかが、かき氷で、大騒ぎするな」と言いたいでしょうが
カラダの深部温度を正常に保つことは、大切な事です。
また、0度近い物を、37.2度まで上げなくっちゃいけません。
すごいエネルギーを消耗します。
そして、胃から遠い頭の血管にまで影響が及びます。
頭の立場からすると
「なんだ、なんだ、そんなに血管を細くしちゃうと
こっちの、細胞がいかれちゃうじゃないか」
と、血管を広げようと一生懸命になります。
そして、血管を広げるためにプロクサグランジンを分泌し
痛みを感じます。
暑いから、「じゃぁ、冷たい物でも」と、軽くいっちゃいますが
ひとたび冷たいものがカラダに入ると
救急車や、消防車が十何台出動ってことにもなるって
覚えておいてくださいませ。
■東洋医学では、かき氷や冷房などでカラダを冷やすことを
「陰暑(いんしょ)」と言います。
陰暑が夏バテを起こすと言われています。
●エネルギー不足を補い、陰暑からカラダを守る漢方薬があります。
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