「夏越の大祓」ってことですが、
「なごしのおおはらい」と読みます。
これ、私、読めませんでした。
なんでも、古くからの行事で、6月(夏越)と
12月(師走)に行われるお祓いなんですって。
茅(かや)で作った「茅の輪(ちのわ)」を、くぐるんですな。
すると、お正月からさきの半年間、知らず知らず犯した罪や汚れ
災いとともに、身も心も祓い清めて
暑い夏を迎え、健やかに過ごせるようにと願いを込めて
行う物だそうです。
その「茅の輪」が、日枝神社(赤坂)から
日本橋高島屋の屋上に運ばれて、設置されています。
そう言えば、初詣に日枝神社行くと、本殿に至る
参道に、これがありますね。
あれは、新年を迎えるための「茅の輪」ってことですね。
これにも、くぐり方があり、
ただ、輪っかを通り過ぎるだけじゃなく。
1)一旦輪っかの中をくぐります。
2)左方向に輪っかの外側を回り込み、正面に戻ります。
3)また、輪っかをくぐり、今度は、右方向に輪っかの外側を廻り、正面に戻る。
4)そうして、また1)をくり返し、正面に戻って、お終い。
古来から、ジャングルジムの遊びがあったんだ。(笑)
えーっ、
茅の輪の脇で、江戸好みの民芸品を売ってまして
どれどれと覗くと、手ぬぐいがありした。
どうです?
ちょいと粋でしょ。
手ぬぐいは、手を拭くだけじゃなく
日よけにも、雨の時帽子代わりにもなるし、便利なものですよね。
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