イライラした時に、
何か食べ物をお腹にいれると、
気がすーっと晴れる事があります。
イライラ状態は、交感神経が緊張していますから、
それを癒すには、交感神経と相対峙する
副交感神経を活発にするといい。
胃や腸は、副交感神経が支配しているので、
胃や腸を動かすと、副交感神経が優位になり、
二つの神経のバランスがとれてきます。
ところが、
これが肥満に走るきっかけになるケースが多い。
人間のからだは、
生き延びるために色々工夫をされています。
特に、食べられないと生きていけないので、
飢餓に対する対策は万全です。
たとえば、
お腹が空いても、ちゃんと歩けるし、軽い運動だってできます。
これは、食物を食べてエネルギーを出す代わりに、
空腹時には、
アドレナリン、グルカゴン、ステロイドなどの
数種類のホルモンが分泌されて
血糖値を上げてエネルギーを全身に届けています。
ところが、
食事をすると、血液中にブドウ糖が増え血糖値が上がりますが、
上がりすぎた血糖値を下げる手段としては、
インシュリンしかありません。
これは、
人間のカラダしくみが、
元来食べ過ぎにはむいていないことを示しています。
またブドウ糖は、インシュリンにより脂肪細胞にしまわれ、
エネルギーとして使われ、余ったものは脂肪として蓄積されます。
食べ過ぎて太るのは、食いしん坊というより、
食べて癒そうとするストレスや悩みが大きな原因です。
■関連記事:体脂肪はエネルギーの貯蔵庫
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投稿情報: Debasish | 2013年2 月 7日 (木) 12:29