夏休みは、温泉にぃー
ってな人もいらっしゃるでしょうね。
そう言えば、かあちゃんと三人の息子たちは
週半ばに、温泉に行く。
もう社会人になった息子たちが、同時に休みが取れるのは
お盆時期にしかなくなってしまったんですよ。
私は、店番があるから、居残ります。(涙)
うちで、温泉の素を入れたお風呂で
ゆっくりあったまってます。
そういえば、ここのところ銭湯にいったことが
ありません。
30年以上、行っていないでしょうねー。
東京店の近所には、銭湯が一軒あります。
近所といっても、歩いて10分ほどの
銀座一丁目です。
「じゃぁ、ひとっ風呂」と言って、下駄を突っかけ
ぶらっと行くには、ちょっと遠い。
昔、私が小学生だったころ
午後5時頃の早い時間に、銭湯に行くと
湯船は、1~2人のお年寄りが独占しておりましたね。
皆さん、そろって
顔を真っ赤にして、息を詰まらせ
また、しかめっ面をして湯につかってます。
熱い湯に、えらく我慢をしているから
そんなに難しい顔をしていたんでしょう。
そして、その熱い湯をうめようと
オイラたち、ガキが、水を入れると
ゆで蛸のような顔を、こちらに向け
オイラたちをにらみつける。
しょうがない、...
お湯奉行には、逆らえないから
オイラたちも、我慢して、その熱い湯につかる。
江戸の滑稽本、式亭三馬著「浮世風呂」にも
こういった光景が書かれています。
風呂屋の客で一番偉いのは、お侍さんじゃなく
お年寄りなんです。
こう、なんてーますか
お年寄りが、湯につかっている時
若い衆が入ってきて
そのお年寄りに「熱いからうめていいですかぁー」
なんて言ようもんなら
「べらぼーめっ」としかられる。
こういう時は、湯の中の一番の年長者に
「今日のお湯は、いかがでござんしょうか」とお伺いをたてます。
「ちょうどいいよ」と言われると
どんなに湯が熱くても、我慢をする。
もし、
その長老が「ちと熱いかのう」なら
これは、めっけもんで
「私も、さよう存じておりました」と
ようやく、うめられます。
お年寄りで、熱い湯がお好きとは、元気な印です。
お風呂に入るだけで、30kcalも消費しますから
結構体力が消耗しますもの。
30kcalとは、エアロバイクを10分こいだ消費カロリーです。
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