40代50代の一番の病気で一番死亡率が高いのが心筋梗塞です。
圧倒的に男性が多く、頑張り屋さんの病気という感じ。
寝食を忘れて仕事に没頭するタイプですから、常に交感神経緊張状態で
血圧が高く、血小板も血圧に比例して多くなるで血液が固まりやすく
なっています。
そして、安保徹先生は、一も二も、頑張り過ぎの生活をあらためて
心臓への負担を和らげる事だと、言い切ってます。
確かに、心筋梗塞の経験者は、その死ぬかと思うような胸の痛みや
呼吸困難から、恐怖心をもち、しばらくはおとなしくしているようです。
でも、持ち前の性格か、また、頑張り屋の生活を続けて
再度発作を起こして、とりかえしのつかない事になるようです。
病後も、静かな生活を送っていると、壊死した組織は周りの
組織が肥大して置き換わり少しづつ回復します。
また、破壊された組織に、白血球のマクロファージが集まってきて
その残骸を食べて線維化します。
ちょうど、怪我をすると傷跡がのこるが、時間とともに消えるように
心筋梗塞でも同じ事がおこります。
心筋梗塞の予防と治療には、患者自身が、生活パターンを
見直すのが第一で、
仕事のスピードアップ、割り振りなど、段取力が必要だし
リラックス出来る、時間、空間作り
を心筋梗塞の先輩として(大汗)、強くおすすめします。
脳梗塞だけでなく心筋梗塞もやったんです(涙)。
◎歯槽膿漏は、心筋梗塞の危険因子といわれています。寝る前や食後の
歯磨きは忘れずに。
血圧だけでなく動脈硬化にもごご注意。つまりLDLコレステロールに注意です
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