えーっ、恥ずかしながら
私、先月(07年04月)に、かかりつけの歯医者さんに
入れ歯を作ってもらいました。
左の下の奥歯なんです。
インプラントが普及しつつありますが
主治医の先生は、これには反対で
入れ歯派なんです。
私も、あごの骨に穴を開けてなんて
ちょっと御免被りたいしね。
ところで、この入れ歯なんですが
健康な歯2本に細工をして、ボタン式に
取り外しできるやつなんです。
ですから、すごくコンパクト。
まだ、初めて2週間ちょっとしか
経ってなくて、慣れてません。
うまく噛めないんですが
しばらくの辛抱です。
若い頃は、少々むし歯があっても
気になりませんが、歳をとるにしたがって
歯のありがたさを、身を以て分かわかるようになった気がします。
ちゃんと噛めないと、免疫力にも影響するんです。
このことを、簡単に説明しますね、...
歯で良く噛むことで、胃や腸に
「(食べ物が)そろそろ行くでぇー」と、信号を送り
準備をさせます。
胃では、胃酸の分泌の準備
腸では、蠕動運動とまた消化液の準備
そして、腸に常駐する免疫細胞にも
「悪いものが行ったら、すぐに退治してやー」
となります。
受精した卵子は、細胞分裂を起こし
体の各部分を作って行きますが
最初に出来るのが
「原腸(げんちょう)」と言って、
口から肛門までの管です。
食べて、吸収して、排泄が
心臓より先に出来て、一番大事な器官なんですね。
その、入り口の歯が悪いと
外敵にも歯がたたんーーー、
なーんて。
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