正直言って、私も慢性的な肩こりがあります。
コンピューターの前に座っていることが多く
キーを強く打つものだから、右肩にいつも痛みがあるんです。
肩こりが、女性の専売特許みたいだったのが
こうやって、OA機器の使用が増えて男性にも多く見られます。
肩こりが、ストレスで起きることはまれで、
長時間にわたって同じ姿勢をとっていることが多いし、
また、なで肩で筋力が少なく、やせている人に肩こりが多いようです。
肩こりには、
筋緊張で肩が重く感じる時と、
継続した動作から解放されて
リラックスした時に出る痛みの2種類があります。
痛みは
プロスタグランジンの産生に伴って起きて
プロスタグランジンは、痛みの部分を治療するために
血管を広げ、血流を増やしているんです。
こう言う時に、消炎鎮痛剤を飲むと
プロスタグランジンの産生を止め
体が行っている治療(自然治癒)もストップしてしまいます。
もちろん、
消炎剤の入ったシップ薬の使用も同様で、逆効果になりますね。
つまり、冷やさないほうが、治りが早いのです。
暖めるといいですが
元の原因は、筋力が劣る為なので、体操が一番良い。
体操は、
からだを暖めて血行を良くするだけでなく
筋力がつきます。
筋力がつけば、
少々の無理も耐えれらるからだになり
肩こりもなくなるという事です。
体操といっても
そんなに激しい動きをする必要はなく
腕を上げたり回したりと、軽いものでOK。
また、首を左右に倒したり、ゆっくりと回したりして緊張を解きます。
そもそも肩こりなど筋肉の緊張は
長時間同じ姿勢を続けるからですから、
一時間作業をしたら、
必ず体操をすると言う様に、
体操を習慣にしてしまうのがいいでしょう。
●朝起きて、仕事の合間にも両手振り運動
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