体温を脇の下で測ると
健康な人の場合、36.2~36.5度あります。
これは、表面の温度で
体の深部は、常に37.2度に保っています。
この37.2度は、さまざまな生命活動に必要な酵素が
もっとも活発に働ける温度です。
この温度以下になると、病気の発症が見られます。
夏の冷房や、冬の冷気にあたると
からだは、からだの表面の血管を収縮し、毛穴も閉じて
放熱を出来るだけ避けることで
深部の体温をキープします。
これが「冷え」のメカニズムで、深部の温度を下げない防御策なのです。
この様な調節は、自律神経が行っています。
いつも強い冷気にさらされていると
自律神経が冷気に過敏に反応するようになり
ちょっとした寒さでも強い冷えを感じるようになってしまいます。
冷えは更年期障害の代表的な症状で、自律神経の乱れが関係しています。
まだ更年期にはほど遠い年令なのに、...
冷えをはじめてとして
生理不順や生理痛、便秘、頭痛、肩こり、不眠、めまい、貧血が起きていませんか?
更年期障害とまったく同じ症状なので
プレ更年期と呼んでいます。
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